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現地の状況

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宮城県の災害廃棄物 広域処理希望量

宮城県災害廃棄物処理実行計画(第1次案)(平成23年7月)に基づき実施

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岩手県 陸前高田市

太平洋セメント大船渡工場などで、大船渡市とともに処理(焼却・再利用)を実施中です。ご存知の通り、市は全て津波に流されており、街全体に現在も大量の土砂・木材等が各仮置場に山積みとなっております。こうした災害廃棄物が復興の妨げになっており、早期の処理が最大の課題です。皆さまのご理解を得ながら、広域処理をお願いしたいと考えています。

岩手県 洋野町

洋野町では、コンクリート殻の処理が終わり、現在は木くず等の処理を進めています。しかし、管内処理場では搬入数量に制限があるため、ぜひ広域処理をお願いしたいと考えています。

岩手県 久慈市

現在、久慈地区ごみ焼却場を活用したり、民間の処理事業者の方々のご協力のもと、処理を進めています。しかし現状は、推計2万トンにもなる可燃物及び混合ガレキについて、市内処理施設のみで処理することが非常に難しくなっています。岩手県以外の自治体及び民間の処理事業者の方々のお力添えを必要としております。

岩手県 野田村

今回の震災で、野田村はほとんど全滅状態となりました。村の規模に対して災害の規模が甚大であり大量の災害廃棄物が発生しているため、岩手県に処理を委託しました。災害廃棄物の広域処理は、村の復興に大きくかかわってくる問題です。県外の自治体からのご協力に大きな期待を抱いております。どうぞよろしくお願いします。

岩手県 普代村

現在、木くずやコンクリート殻の破砕リサイクルを進めています。地元の業者の方々と必死に取り組んでおりますが、災害廃棄物の量が多く、地域内の処理に限りがあることから、広域処理をぜひお願いしたいと考えております。

岩手県 田野畑村

宮古市にある県が設置した分別破砕プラントに、村内で発生した災害廃棄物を搬入し、処理を進めることとしています。量が膨大であることから、広域処理にご協力をお願いいたします。

岩手県 岩泉町

岩泉町では防潮林だった場所に災害廃棄物を仮置きしており、今後、分別破砕をしたうえで処理を行うこととしています。ただし、地域内の災害廃棄物の処理に限界がありますので、広域処理にご協力をお願いしたいと考えております。

岩手県 宮古市

現在は、東京都による広域処理のご協力をいただいているところであり、心から感謝申し上げます。また、災害廃棄物仮置場にプラントを設置して破砕分別作業を始め、仮設焼却炉の設置を行うなど処理作業を加速させています。しかし、地域の復興や漁業の再開に向けて、早期の処理終了が課題となっています。ぜひ、広域処理のご協力をお願いいたします。

岩手県 山田町

岩手県によって、災害廃棄物2次仮置場に破砕分別プラントが設置されました。プラントでは、混合状態のがれきを可燃物と不燃物等に分別し、焼却処理が可能な性状に破砕することができます。しかし、処理先が無いため、実質的な災害廃棄物処理がほとんど出来ておりません。量も非常に膨大であり、地域内の処理量に限りがあることから、他地域の自治体等のご協力が無いと町の復興も進まない状態です。どうぞよろしくお願いいたします。

岩手県 大槌町

大槌町で発生した災害廃棄物のうち、可燃物の量だけでも20万トン以上にもなり、処理が非常に困難な状況です。町自体も震災で大きなダメージを受け、役場職員も未だに行方不明の方がおります。1月に、県により災害廃棄物分別破砕プラントが設置され、廃棄物の種類ごとに分別し破砕する作業を行っておりますが、処理先が無い状況です。ぜひとも、災害廃棄物広域処理にご支援をお願いいたします。

岩手県 釜石市

現在、釜石市ではリサイクルや分別破砕作業を実施しており、解体予定であった市の焼却炉を再稼働するなどして、作業を進めています。しかし、港湾や中心街などが壊滅しており、家屋や漁網など多量の災害廃棄物が発生し、25年度までには処理が非常に困難であることから、岩手県や被災県以外からの処理への協力を必要としております。

岩手県 大船渡市

大船渡市では、太平洋セメント株式会社大船渡工場などで処理(除塩、セメント原料化など)を実施中です。しかしセメント会社で受けられない災害廃棄物も大量にあります。例えば漁網類などですが、これらの量が膨大でなかなか処理することができない状況です。ぜひ広域処理をお願いいたします。

石巻ブロック

石巻ブロックの災害廃棄物発生量は8,463千トンと県全体の量の約47%を占めており、岩手県の総量より多くなっています。
当該地域を含め県内での処理を最優先としていますが、処理能力に限界があり広域処理が必要となっています。現在、県で石巻港(石巻市雲雀野)において二次仮置場の整備を進めているところですが、あまりにも膨大な量を処理しなければなりません。

県外の自治体等のご協力をいただきながら、地域の復興を進めたいと考えており、広域処理についてご協力をお願いいたします。

亘理名取ブロック

亘理名取ブロックでは、被災地からの災害廃棄物の撤去はほぼ終了しており、今後、一次仮置場に集積した災害廃棄物の処理が中心となってきます。
現在、県で災害廃棄物を処理するための分別・破砕・焼却ヤード等二次仮置場の整備を行っています。焼却灰などの処理については放射性物質の濃度を測定し、安全を確認した後に、最終処分場で処理することとしています。

災害廃棄物の処理を早期に行うことが、より早い地域の復興につながると考えており、木くず、不燃物、処理残渣などの広域処理についてご協力を切に希望いたします。

宮城東部ブロック

宮城東部ブロックでは市街地からの災害廃棄物の撤去はほぼ終了しており、損壊家屋の撤去や農地のがれき撤去が行われています。
県では、昨年末に二次仮置場の整備に着手したところであり、災害廃棄物の早期処理に向けて邁進しているところです。

地域の復興へ向け災害廃棄物の早期処理を目指しており、皆さまのご理解をいただき、混合廃棄物、処理残渣などの広域処理へのご協力をよろしくお願いいたします。

気仙沼ブロック

気仙沼ブロックでは、各市町の一次仮置場に集積している災害廃棄物を処理するため、県で二次仮置場(中間処理施設:選別、破砕、焼却等)の建設を計画しているところです。当ブロックでは、その予定地の確保に時間を要してきたため、今後、膨大な災害廃棄物を短期間で処理しなければならず、県内処理だけで対応するのは難しい状況となっています。

1日も早い地域の復興をめざすために、広域処理へのご協力を必要としております。