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国のこれまでの取組フォトレポート

2013年(平成25年)

12月27日

青森県八戸市に向けた岩手県釜石市の不燃物合計約2,900トンの搬出が完了しました。2013年12月27日、最後の約10トンが搬出され、岩手県釜石市から青森県八戸市に受入れて頂く不燃物の搬出が完了しました。八戸市には合計約2,900トンの処理を実施頂きました。八戸市は岩手県久慈市、野田村、宮城県石巻市の受入れを継続して実施頂いています。
八戸市の広域処理受入れは、釜石市の災害廃棄物の1日も早い処理完了に向け、大きく貢献頂きました。

最後のトラックに災害廃棄物が積み込まれました。

災害廃棄物を積み込んだトラックの空間線量率を測定し、搬出可能であることを確認。

安全が確認された災害廃棄物は八戸市に向け、出発しました。

仮置場の状況変化

1.災害廃棄物が多く残る仮置場。
(2011年7月撮影)

2.災害廃棄物の一部が八戸市にて広域処理され、一時的に片付き、破砕選別後の復興資材が置かれている仮置場。
(2013年12月撮影)

12月23日

山形県米沢市に向けた岩手県洋野町の漁具・漁網合計約430トンの搬出が完了しました。2013年12月23日、最後の約10トンが搬出され、岩手県洋野町から山形県米沢市に受入れて頂く漁具・漁網の搬出が完了しました。米沢市には合計約430トンの処理を実施頂きました。米沢市は岩手県釜石市、大船渡市、宮城県気仙沼市、南三陸町、石巻市、東松島市、山元町の受入れを継続して実施頂いています。
米沢市の広域処理受入れは、洋野町の災害廃棄物の1日も早い処理完了に向け、大きく貢献頂きました。

漁網から手作業で鉛等を除去する様子
(2013年12月撮影)

最後のトラックに災害廃棄物が積み込まれました。

安全が確認されている災害廃棄物は米沢市に向け、出発しました。

仮置場の状況変化

1.漁具・漁網が多く残る仮置場。
(2013年9月撮影)

2.漁具・漁網の一部が米沢市にて広域処理され、一時的に片付き、金属類が置かれている仮置場。
(2013年12月撮影)

12月18日

秋田県仙北市に向けた岩手県野田村の不燃混合物合計約4,200トンの搬出が完了しました。2013年12月18日、最後の約25トンが搬出され、岩手県野田村から秋田県仙北市への不燃混合物の搬出が完了しました。仙北市には合計約4,200トンの処理を実施頂きました。
仙北市の広域処理受入れは、野田村の災害廃棄物の1日も早い処理完了に向け、大きく貢献頂きました。

今回搬出する災害廃棄物の放射線量を測定し、搬出可能であることを確認。

最後のトラックに災害廃棄物が積み込まれました。

災害廃棄物を積み込んだトラックの空間線量率を測定し、搬出可能であることを確認。

安全が確認された災害廃棄物は仙北市に向けて出発しました。

仮置場の状況変化

1.災害廃棄物が多く残る仮置場
(2012年12月撮影)

2.災害廃棄物の一部が仙北市にて広域処理され、一時的に片付き、別の作業が続けられている仮置場。
(2013年11月撮影)

12月8日

神奈川県南足柄市に向けた岩手県洋野町の漁具・漁網合計約110トンの搬出が完了しました。2013年12月8日、最後の約37トンが搬出され、岩手県洋野町から神奈川県南足柄市への漁具・漁網の搬出が完了しました。南足柄市には合計約110トンの処理を実施頂きました。
南足柄市の広域処理受入れは、洋野町の災害廃棄物の1日も早い処理完了に向け、大きく貢献頂きました。

今回搬出する災害廃棄物の放射線量を測定し、搬出可能であることを確認。

最後のコンテナに災害廃棄物が積み込まれました。

安全が確認された災害廃棄物は南足柄市に向けて出発しました。

仮置場の状況変化

1.災害廃棄物が多く残る仮置場。
(2013年9月撮影)

2.災害廃棄物の一部が南足柄市にて広域処理され、一時的に片付き、別の作業が続けられている仮置場。
(2013年12月撮影)

12月6日

青森県八戸市に向けた岩手県普代村の不燃系混合物合計約1,800トンの搬出が完了しました。2013年12月6日、岩手県普代村の不燃系混合物の最後の約17トンが岩手県久慈市から搬出され、青森県八戸市に受入れて頂く、普代村の災害廃棄物の搬出が完了しました。八戸市には合計約1,800トンの処理を実施頂きました。八戸市は岩手県久慈市、野田村、釜石市、宮城県石巻市の受入れを継続して実施頂いています。
八戸市の広域処理受入れは、普代村の災害廃棄物の1日も早い処理完了に向け、大きく貢献頂きました。

試験焼却時に災害廃棄物の空間放射線量を測定する様子。
(2013年5月)

最後のトラックに災害廃棄物が積み込まれました。

トラックの積載重量を測定。

安全が確認されている災害廃棄物は八戸市に向け、出発しました。

仮置場の状況変化

1.災害廃棄物が多く残る仮置場。
(2012年4月撮影)

2.災害廃棄物の一部が八戸市にて広域処理され、更地となった仮置場。
(2013年12月撮影)

12月6日

山形県米沢市に向けた岩手県山田町の不燃物合計約15,000トンの搬出が完了しました。2013年12月6日、最後の約15トンが搬出され、岩手県山田町から山形県米沢市に受入れて頂く不燃物の搬出が完了しました。米沢市には合計約15,000トンの処理を実施頂きました。米沢市は岩手県洋野町、釜石市、大船渡市、宮城県気仙沼市、南三陸町、石巻市、東松島市、名取市の受入れを継続して実施頂いています。
米沢市の広域処理受入れは、山田町の災害廃棄物の1日も早い処理完了に向け、大きく貢献頂きました。

災害廃棄物の放射線量を測定する様子。

最後のトラックに災害廃棄物が積み込まれました。

トラックの積載重量を測定。

安全が確認された災害廃棄物は米沢市に向け、出発しました。

仮置場の状況変化

1.災害廃棄物が多く残る仮置場。
(2013年2月撮影)

2.災害廃棄物の一部が米沢市にて広域処理され、一時的に片付き、別の作業が続けられている仮置場。
(2013年12月撮影)

11月29日

11月29日

東京都に向けた岩手県陸前高田市の混合廃棄物合計約31,000トンの搬出が完了しました。2013年11月29日、最後の約33トンが搬出され、陸前高田市から東京都への混合廃棄物の搬出が完了しました。東京都には合計約31,000トンの処理を実施頂きました。
東京都の広域処理受入れは、岩手県陸前高田市の災害廃棄物の1日も早い処理完了に向け、大きく貢献頂きました。

今回搬出する災害廃棄物の放射線量を測定し、搬出可能であることを確認。

最後のコンテナに災害廃棄物が積み込まれました。

コンテナの両側に設置された線量計で、最後の空間線量率を計測し、安全を確認。

安全が確認された災害廃棄物は、関係者に見送られ、東京都に向け出発していきました。

岩手県、陸前高田市、東京都、それぞれの担当者から、関係者に向けて挨拶の言葉が述べられました。

仮置場の状況変化

1.災害廃棄物が多く残る仮置場。
(2012年6月撮影)

2.災害廃棄物の一部が東京都にて広域処理され、片付いた仮置場。
(2013年12月撮影)

11月12日

11月12日

神奈川県箱根町に向けた岩手県洋野町の漁具・漁網合計約52トンの搬出が完了しました。
2013年11月12日、最後の約2.6トンが搬出され、岩手県洋野町から神奈川県箱根町への漁具・漁網の搬出が完了しました。箱根町には合計約52トンの処理を実施頂きました。箱根町の広域処理受入れは、洋野町の災害廃棄物の1日も早い処理完了に向け、大きく貢献頂きました。

漁網から手作業で鉛を除去する様子。
(2013年9月撮影)

フレコンバッグに詰めた漁網の空間放射線量を測定している様子。
(2013年9月撮影)

安全が確認された災害廃棄物はコンテナに積み込まれ箱根町に向けて出発しました。
(2013年11月撮影)

仮置場の状況変化

1.災害廃棄物が多く残る仮置場。
(2013年9月撮影)

2.災害廃棄物の一部が箱根町にて広域処理され、一時的に片付き、別の作業が続けられている仮置場。
(2013年12月撮影)

11月7日

福島県喜多方市に向けた岩手県陸前高田市の木くず合計約12,200トンの搬出が完了しました。2013年11月7日、最後の約20トンが搬出され、岩手県陸前高田市から福島県喜多方市(民間)への木くずの搬出が完了しました。喜多方市(民間)には平成24年6月から受入れを開始頂いており、合計約12,200トンの処理を実施頂きました。
福島県喜多方市(民間)の広域処理受入れは、陸前高田市の災害廃棄物の1日も早い処理完了に向け、大きく貢献頂きました。

搬出用のトラックに災害廃棄物を積み込む様子。
(2013年6月撮影)

仮置場の状況変化

1.災害廃棄物が多く残る仮置場。
(2011年6月撮影)

2.災害廃棄物の一部が喜多方市(民間)にて広域処理され、更地となった仮置場。
(2013年12月撮影)

10月4日

9月19日

東京都に向けた岩手県山田町の混合廃棄物合計約1,300トンの搬出が完了しました。2013年9月19日、岩手県山田町の混合廃棄物の最後の約64トンが岩手県大槌町の災害廃棄物処理施設から搬出され、東京都に受入れて頂く岩手県山田町の災害廃棄物の搬出が完了しました。東京都には合計約1,300トンの処理を実施頂き、岩手県山田町の災害廃棄物の1日も早い処理完了に向け、大きく貢献頂きました。

最後のコンテナに災害廃棄物が積み込まれました。

コンテナの両側に設置された線量計で、最後の空間線量率を計測し、安全を確認。

安全が確認された災害廃棄物は東京都に向け、出発していきました。

仮置場の状況変化

1.災害廃棄物が多く残る仮置場。
(2013年4月撮影)

2.災害廃棄物が東京都にて広域処理され、更地となった仮置場。
(2013年8月撮影)

8月29日

岩手県宮古地区の木くず等可燃物合計15,000トン余の大阪への運搬が完了しました。2013年8月26日、最後の約750トンが岩手県宮古地区から搬出され、8月29日、大阪への船舶による運搬が完了しました。大阪府・市には合計15,000トン余の木くず等可燃物を受入れて頂き、岩手県宮古地区の災害廃棄物の1日も早い処理完了に向け、大きく貢献頂きました。

最後のコンテナに災害廃棄物が積み込まれました。

コンテナの積載重量を測定。

災害廃棄物を積み込んだコンテナの空間放射線量率を測定し、搬出可能であることを確認。

輸送用船舶に積み込まれるコンテナ。

84基のコンテナを載せた船舶が大阪市へ向けて出港していきました。

最後のコンテナが大阪港で陸揚げされました。

8月23日

山形県米沢市に向けた岩手県陸前高田市の漁具・漁網合計約134トンの搬出が完了しました。2013年8月23日、最後の約11トンが搬出され、岩手県陸前高田市から山形県米沢市に受入れて頂く漁具・漁網の搬出が完了しました。米沢市には合計約134トンの処理を実施頂きました。
米沢市の広域処理受入れは、陸前高田市の災害廃棄物の1日も早い処理完了に向け、大きく貢献頂きました。

搬出用のトラックに災害廃棄物を積み込む様子。
(2013年7月撮影)

仮置場の状況変化

1.災害廃棄物が多く残る仮置場。
(2013年7月撮影)

2.災害廃棄物の一部が米沢市にて広域処理され、更地となった仮置場。
(2013年8月撮影)

8月7日・8月8日

「子ども霞が関見学デー」の環境省会場に「災害廃棄物コーナー」を出展。2013年8月7日・8日の二日間、霞が関で開催された「子ども霞が関見学デー」の環境省会場に「災害廃棄物コーナー」を出展しました。
岩手県と宮城県での災害廃棄物処理の進捗のパネル等を展示。釜石市から語り部をお招きして震災当日のお話をしていただき、釜石市が実施している津波防災教育のレベルの高さに、引率した親が感心していました。また、絵本「旅するクジラ」の読み聞かせでは子どもたちが興味をもって、真剣に聞き入っていました。子ども霞が関見学デーでは、参加者一人一人が東北の方々に対して何ができるかを考え、多数のメッセージをいただきました。

「災害廃棄物コーナー」の様子。

廃棄物の進捗写真を見て、処理が進んでいる様子について話している親子。

釜石市からお越しいただいた語り部の話を熱心に聞いている参加者。

パソコンを使用し、応援メッセージや仮置場の変遷を見ている様子。

たくさんの子どもたちから復興に向けて応援メッセージをいただいた。

パネルを埋め尽くすほどの数多くの応援メッセージが集まった。

7月31日

群馬県桐生市、前橋市に向けた岩手県宮古地区の可燃性混合廃棄物合計約6,800トンの搬出が完了しました。2013年7月31日、最後の約16トンが搬出され、岩手県宮古地区から群馬県桐生市、前橋市への可燃性混合廃棄物の搬出が完了しました。群馬県では桐生市に約5,000トン、前橋市に約1,800トン、また6月7日に受入完了した吾妻東部衛生施設組合に約750トンの処理を実施頂きました。
群馬県の広域処理受入れは、岩手県宮古地区の災害廃棄物の1日も早い処理完了に向け、大きく貢献しました。
※岩手県では引き続き、広域処理を必要としていますので、現在受入中の自治体におかれまして、引き続きご協力をお願いいたします。

今回搬出する災害廃棄物の放射線量を測定し、搬出可能であることを確認。

最後のコンテナに災害廃棄物が積み込まれました。

災害廃棄物を積み込んだコンテナの空間放射線量率を測定し、搬出可能であることを確認。

安全が確認された災害廃棄物は群馬県に向け、出発していきました。

7月31日

秋田県大仙市に向けた岩手県宮古市の可燃系混合物(木質系)約2,600トンの搬出が完了しました。2013年7月31日、秋田県大仙美郷環境事務組合に受入れて頂く岩手県宮古市の可燃系混合物(木質系)約2,600トンのうち、最後の約10トンが搬出されました。
秋田県では大仙美郷環境事務組合、秋田市、湯沢雄勝広域市町村圏組合、横手市、由利本荘市にて災害廃棄物の受入れが完了し、仙北市、秋田県環境保全センターでは現在も処理を実施していただき、着実な災害廃棄物の処理に貢献いただいています。
※岩手県では引き続き、広域処理を必要としていますので、現在受入中の自治体におかれまして、引き続きご協力をお願いいたします。

今回搬出する災害廃棄物の放射線量を測定し、搬出可能であることを確認。

最後のトラックに災害廃棄物が積み込まれました。

災害廃棄物を積み込んだトラックの空間放射線量率を測定し、搬出可能であることを確認。

安全が確認された災害廃棄物は秋田県大仙市に向け、出発していきました。

7月26日

富山県に向けた岩手県山田町の可燃物合計約1,200トンの搬出が完了しました。2013年7月26日、最後の約24トンが搬出され、岩手県山田町から富山県への可燃物の搬出が完了しました。富山県には合計約1,200トン(高岡市約500トン、新川広域圏事務組合約300トン、富山地区広域圏事務組合約400トン)の処理を実施頂きました。
富山県の広域処理受入れは、岩手県山田町の災害廃棄物の1日も早い処理完了に向け、大きく貢献しました。
※岩手県では引き続き、広域処理を必要としていますので、現在受入れ中の自治体におかれまして、引き続きご協力をお願いいたします。

今回搬出する可燃物の線量を測定し、搬出可能であることを確認。

最後のコンテナに可燃物が積み込まれました。

災害廃棄物を積み込んだコンテナの空間線量率を測定し、搬出可能であることを確認。

施設職員から見送られて、安全が確認された可燃物は富山県に向け、出発していきました。

7月11日

井上環境副大臣が岩手県を訪問し、達増知事と面会するとともに、釜石市、大船渡市、陸前高田市の処理施設における災害廃棄物の処理状況を視察。井上環境副大臣が達増岩手県知事と面会し、今後の災害廃棄物処理の支援や対策について会談しました。
その後、あいにくの雨天ではありましたが、嶋田釜石副市長とともに釜石市における災害廃棄物の処理状況を視察し、復興に向けて処理が進んでいる状況を確認しました。さらに、正副大臣は太平洋セメント株式会社大船渡工場を訪問し、災害廃棄物のセメント原料への資源化の取り組み状況や設備の稼働状況を視察し、年度末までの処理完了に向けての今後の処理計画の説明を受けました。
岩手県内で最大の被害が発生した陸前高田市では、大規模な津波堆積物の処理装置による1日も早い処理完了に向けた取組状況を視察しました。

岩手県訪問に際し、謝意を伝える達増岩手県知事。

岩手県における災害廃棄物処理への尽力に敬意を伝える井上環境副大臣。

釜石市処理施設において処理工程および進捗の説明を受ける。

釜石市副市長とともに災害廃棄物の手選別作業を視察。

嶋田釜石副市長から選別された漁網について説明を受ける。

太平洋セメントの説明に、熱心に耳をかたむける井上環境副大臣。(写真左から二人目)

災害廃棄物をセメント原料化している工場の焼成炉を視察。

陸前高田市の津波堆積物処理施設を視察。

津波堆積物処理施設担当者に質問をされる正副大臣。

6月1日・6月2日

エコライフ・フェア2013に「災害廃棄物のいま、そしてこれから」ブースを出展。都立代々木公園で行われた「エコライフ・フェア2013」(環境省主催)に「災害廃棄物のいま、そしてこれから」ブースを出展しました。発災から2年経った岩手県と宮城県での災害廃棄物の処理状況や変遷、広域処理の搬出側自治体の市長や町長からの感謝のコメントなどを展示し、災害廃棄物の現状と今後について、理解を深めていただきました。さらに、「応援メッセージコーナー」では、復興に向けて頑張っている方々に向けての応援メッセージを来場者の方々から多数寄せていただきました。

「災害廃棄物のいま、そしてこれから」ブースの様子。

災害廃棄物の処理状況のパネルや変遷を示した写真を展示。

搬出自治体の市長や町長の感謝の気持ちや復興に向けたメッセージを展示。

多くの方々から復興に向けてメッセージをいただいた。

子どもたちからも進んで、復興に向けての応援メッセージをいただいた。

被災地の災害廃木材などを再生利用した「復興ボード」に貼りきれないほど多くのメッセージをいただきました。

4月25日

東京都に向けた岩手県大槌町の混合廃棄物約21,400トンの搬出が完了しました。2013年4月25日、昨年7月より約10カ月にわたって続いた、岩手県大槌町の災害廃棄物(混合廃棄物)約21,400トンの東京都への搬出が完了しました。
大槌町の処理場内では最終搬出の作業に先立って、セレモニーが開催され、大槌町長をはじめ、東京都担当者、岩手県担当者など関係者が出席しました。
セレモニーの中で大槌町長は、東京都の災害廃棄物の処理の受入に対しての感謝の意を述べるとともに、これにより、復興計画への着手が開始できると伝えました。
※大槌町では、今後も可燃物の処理の作業が続きますが、残りは県内で処理されます。
※岩手県では引き続き、広域処理を必要としていますので、現在受入れ中の自治体におかれまして、引き続きご協力をお願いいたします。

大槌町碇川(いかりがわ)町長によるご挨拶。災害廃棄物の受入に対しての感謝と経過報告を伝えた。

会場には関係者が集まり、東京都への搬出の経過の情報を共有した。

搬出自治体の市長各所から集められた廃棄物は、中間処理施設にて選別処理を実施。
(※写真は2012年8月撮影)や町長の感謝の気持ちや復興に向けたメッセージを展示。

搬出を開始し始めた当初の東京都向けの混合廃棄物積込みヤードの様子。
(※写真は2012年8月撮影)

東京都向けの最後の廃棄物を積込む様子。
(※写真は2013年4月撮影)

重機では積込みきれない細かい廃棄物は、最終的に人の手を使って集められ積込まれた。

コンテナの両側に設置された線量計で、最後の空間線量率を計測し、安全を確認。

関係者に見送られ、処理場を後にする東京都に向けた廃棄物を積載した最後のトラック。

3月27日

井上環境副大臣が宮城県石巻市・女川町を訪問。3月27日(水)井上環境副大臣が宮城県石巻市と女川町を訪問しました。石巻市では市内の被災状況、中間処理施設での作業の様子や進捗状況を確認しました。女川町では町役場において災害廃棄物の処理状況や今後の復興計画について須田町長と会談を行いました。また、会談後には女川町の中間処理施設で可燃性災害廃棄物の東京都向け最終搬出の確認現場に立ち会いました。

高台にある日和山公園から、石巻市沿岸地域の様子と仮置場の進捗状況を視察。

石巻市内に設けられた献花台にて。

石巻市の中間処理施設では、手選別ラインでの分別作業の様子を視察。

中間処理施設内に5基ある仮設焼却炉について説明を受ける。

女川町役場を訪問し須田町長と会談。災害廃棄物の処理状況と復興計画について説明を受ける。

津波によって被害を受けた女川町の被害状況と災害廃棄物処理の進捗状況を視察。

女川町の東京都向け最終搬出のセレモニーにおいて、被災地復興へ向けての廃棄物処理の重要性と引き続きの協力への意気込みを伝える。

可燃性廃棄物を載せて東京都へ出発するトラックを見送る。

3月27日

井上環境副大臣が宮城県石巻市・女川町を訪問。2013年3月27日、宮城県女川町から東京都への可燃性廃棄物の搬出が完了しました。東京都では、二十三区内及び都下の清掃工場に、東京都および(公財)東京都環境公社を通じて、女川町の災害廃棄物のうち、可燃性廃棄物約33,000トンが搬出されました。
最終搬出前にセレモニーが開催され、女川町長や女川町議長、東京都二十三区清掃一部事務組合、東京都、及び宮城県関係者等が出席されました。井上環境副大臣もご出席され、災害廃棄物処理に対して感謝の意及び東京都の取組に、改めて敬意を表しました。その後、最終積込み作業等に立ち会いました。
※女川町では4月以降も不燃物の処理が残りますが、宮城県が設置した石巻ブロック二次仮置場と連携して処理を行っていく予定です。
※宮城県では引き続き、広域処理を必要としていますので、現在受入れ中の自治体におかれまして、引き続きご協力をお願いいたします。

女川町須田町長によるご挨拶。災害廃棄物の受入に対しての感謝と経過報告を伝えた。

被災地復興へ向けての廃棄物処理の重要性と引き続きの協力への意気込みを伝える井上環境副大臣。

会場内の様子。

中間処理施設にて選別処理を実施。
(※写真は2012年8月撮影)

可燃性廃棄物をコンテナへ積み込む。

コンテナの空間放射線量を測定し、搬出可能であることを確認。

可燃性廃棄物を載せたトラックは、出席者が見送る中、東京都に向けて出発。

仮置場の状況変化

1.災害廃棄物が多く残る仮置場。
(2012年6月撮影)

2.災害廃棄物が搬出され、更地となった仮置場。
(2013年3月撮影)

3月26日

東京都に向けた宮城県石巻市の混合廃棄物約25,000トンの搬出が完了しました。2013年3月26日、昨年8月より約7カ月にわたって宮城県石巻市の災害廃棄物の処理を受入れていただいてきた、東京都内の民間廃棄物処理施設に向けて、最後の混合廃棄物のコンテナ(計約5トン)を載せた2台のトラックが同市内雲雀野町の二次仮置場から仙台貨物ターミナル石巻港駅に向けて出発しました。
東京都内の民間廃棄物処理施設には、東京都および(公財)東京都環境公社を通じて、石巻市内25か所に仮置きされていた災害廃棄物のうち、生活環境への影響や火災発生の危険性が高い混合廃棄物を中心に約25,000トンの処理を受入れていただいてきました。
お陰様で、災害廃棄物の処理が進み、さらに、仮置場での腐敗や火災などの防止等の生活環境面においても、復興に大いに貢献していただきました。
※宮城県では引き続き、広域処理を必要としていますので、現在受入れ中の自治体におかれまして、引き続きご協力をお願いいたします。

中間処理施設にて、機械選別、手作業による選別処理を実施。
(※写真は2012年9月撮影)

最後のコンテナに災害廃棄物(混合廃棄物)が積み込まれました。

空間放射線量と積載重量を計測し、安全性が確認された災害廃棄物がトラックに乗せられ出発しました。JRの仙台貨物ターミナルから東京へ輸送されます。

3月22日

新潟県三条市、柏崎市に向けた岩手県大槌町の木くず290トンの搬出が完了しました。
新潟県三条市、柏崎市に向けた岩手県大槌町の木くず290トンの搬出が完了しました。2013年3月22日、新潟県三条市と柏崎市に受入れていただく岩手県大槌町の木質系廃棄物(木くず)290トンのうち、最後の約10トンを載せたトラックが、岩手県山田町の船越地区処理施設から新潟県三条市、柏崎市に向けて出発しました。この木くずは、大槌町の一次仮置場から搬入後に選別され、チップ状に破砕されたものです。
新潟県では三条市、柏崎市、長岡市にて災害廃棄物の処理を実施していただきました。また、新潟市と新発田市でも受入れに対して前向きにご検討いただきました。お陰様で、災害廃棄物の処理が進み、さらに、仮置場での腐敗や火災などの防止等の生活環境面においても、復興に大いに貢献していただきました。
※岩手県では引き続き、広域処理を必要としていますので、現在受入れ中の自治体におかれまして、引き続きご協力をお願いいたします。

大槌町の仮置場。
(※写真は平成24年6月撮影)

中間処理施設にて選別処理を実施。
(※写真は平成24年6月撮影)

チップ状に破砕された木質系廃棄物。
(※写真は平成24年6月撮影)

搬出する木質系廃棄物の空間放射線量を測定。

トラックに木質系廃棄物を積み込んだ状態で、再度空間放射線量を測定し、搬出可能であることを確認。

木質系廃棄物を載せたトラックは、施設職員からの礼に見送られて、新潟県に向けて出発しました。

3月15日

水・大気環境局海洋環境室
東日本大震災による洋上漂流物の漂流予測結果を公表。

3月14日

静岡県に向けた岩手県山田町の木くず2,200トンの搬出
静岡県に向けた岩手県山田町の木くず2,200トンの搬出が完了しました。静岡県が受入れる岩手県山田町の木くず2,200トンのうち、最後の約8トンを載せたトラックが、山田町船越地区処理施設から静岡県島田市へ向けて出発しました。
岩手県では大槌町、山田町の木くず、計3,500トンを、静岡県静岡市、浜松市、島田市、富士市、裾野市の5市に受入れていただいたことによって、災害廃棄物の処理が進み、仮置場での腐敗や火災などの防止等の生活環境面においても、両町の復興に、大いに貢献しました。
※岩手県では引き続き、広域処理を必要としていますので、現在受入れ中の自治体におかれまして、引き続きご協力をお願いいたします。

山田町の処理施設では町内にある災害廃棄物が仮置場に集められ、2012年10月16日より5ヵ月にわたり、静岡県に向けて、木くずが搬出されました。

静岡県担当者とともに、今回搬出する木くずの線量を測定し、搬出可能であることを確認。

災害廃棄物を積み込んだコンテナの空間線量率を測定し、搬出可能であることを確認。

施設職員からの礼に見送られて、安全が確認された木くずは静岡県に向け、出発していきました。

その後、山田町役場に場所を移し、静岡県関係者に、災害廃棄物受入れのお礼を伝える甲斐谷山田副町長。(写真左)

会談の中で山田町より、現在の状況や復興等について説明を行いました。静岡県と山田町では災害廃棄物処理が契機となり、民間交流が進み始めています。

3月6日・3月7日

田中環境副大臣が宮城県及び岩手県を訪問。3月6日(水)~7(木)田中環境副大臣が、宮城県と岩手県を訪問しました。宮城県では東松島市の仮置場や石巻市の中間処理施設などを視察し、作業の様子や進捗状況を確認しました。岩手県では達増県知事と面会し、今後の災害廃棄物処理の支援や対策について会談しました。また、会談後には宮古を訪問し、災害廃棄物の再生利用の様子や沿岸地域の状況を視察しました。

宮城県東松島市大曲浜仮置場では、副大臣自らも作業手順の説明を受け、手選別を体験。

東松島市は宮城県内でも災害廃棄物が多く、大曲浜仮置場の手選別作業には約1,500名が従事。処理作業への謝意を述べるとともに、作業員の方たちを激励する副大臣。

最後に、分別されて仮置きされている災害廃棄物(金属くず)を視察。

石巻市の中間処理施設で、大規模な破砕選別施設を視察。

機械による破砕後、手選別ラインでの分別作業の様子を視察。

1,589t/日の処理能力を誇る石巻ブロックの仮設焼却炉を視察。

岩手県庁を訪問し、災害廃棄物の復興資材化の支援や、廃棄物処理対策の充実・強化について会談を行う。

宮古ボード工業株式会社では、災害廃木材をパーティクルボード原料や燃料として利用しており、再生利用の工程などについて説明を受ける。

災害廃木材チップなどからつくられた完成品を手にして、その頑丈さを実感。

2月18日・2月19日

宮城県および女川町の主催で「女川町災害廃棄物処理状況現地報告会」が開催。東京都による女川町災害廃棄物の受け入れが完了間近(平成25年3月まで)となり、女川町において、広域処理を実施している東京都市区町村・一部事務組合等の担当者を招き、これまでの処理実績、今後の処理計画、復旧状況などを報告しました。この報告によって女川での災害廃棄物処理の進捗を実感し、広域処理に対する理解をより深めていただく機会となりました。東京都の各自治体は女川町の可燃性廃棄物33,000トンの受け入れを予定しており、受入実績は平成25年1月までに25,527トンとなっています。

女川町担当課長より広域処理対応への感謝の挨拶。

宮城県担当課長から東京都がいち早く広域処理に取り組んできた事にお礼を述べ、今後の計画を報告。

東京都担当係長から都の自治体の担当者へ今後も変わらぬ協力と理解を求める。

会場内の様子。

津波によって被害を受けたかつての街並みを視察。

仮置場の状況変化

1.使用中の仮置場。

2.広域処理によって搬出が進み、廃棄物がなくなる。

3.仮置場の跡地に建設された冷蔵冷凍施設。

1月22日

「エコセメント化施設、および谷戸沢処分場跡地視察」フォトレポート。
(東京たま広域資源循環組合/循環組合管理センター(日の出町二ツ塚処分場内))1月22日(火)、井上環境副大臣が、循環型社会の実現を目指して東京たま広域資源循環組合が推進するエコセメント事業のプラント(広域処理の受入れを実施している自治体も含め多摩地区の焼却残渣の資源化を実施)を視察しました。中央制御室において製造工程の説明を受け、普通セメントと変わらない様々な用途に利用できる実際の製品を確認しました。また、二ッ塚処分場に隣接する谷戸沢処分場跡地(平成10年に埋立終了)も訪ね、現在でも環境を守るための維持管理や自然再生への取り組みが続いている状況を視察しました。

処分場のある日の出町を含む周辺3自治体、および資源循環組合を組織する中から3自治体の首長さんとの懇談、プラント全体の説明を受ける。

模型を使った、エコセメントの製造工程の流れについて、詳しい解説を受ける。

エコセメントを使用した外壁材やブロック等の製品を前に、様々な用途への応用例の実際を見学。

埋立終了後の現在でも安全と周辺の環境を守るために続けられている真摯で地道な取り組みに思わず表情も和らぐ。

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