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国のこれまでの取組フォトレポート
2017年(平成29年)
12月14日
災害廃棄物対策に関するシンポジウム
(同時多発化する自然災害に備えた災害廃棄物対策のあり方とは)
環境省が、12月14日に「同時多発化する自然災害に備えた災害廃棄物対策のあり方とは」をテーマに、「災害廃棄物対策に関するシンポジウム」を開催しました。
シンポジウムでは、国立環境研究所の大迫センター長から災害廃棄物対策の全体における今後の人材育成の重要性、さらに熊本県の小西様から平成28年熊本地震における災害廃棄物対策の実例を報告いただき、災害廃棄物対策のあり方について問題提起をいただきました。環境省及び地方環境事務所から国の取り組み、八王子市及び福山市、そして、全国地方新聞社連合会、日本貨物鉄道(株)から、それぞれの災害対策について、取り組み状況をご報告いただきました。
それぞれの立場における知見と実例に基づく経験から、発災時における対応の留意点や平時からの備えの重要性と課題について活発な質疑応答が行われました。
【開会挨拶】
【講演】
【閉会挨拶】
【展示、デモンストレーション等】
講演資料
資料一括ダウンロード
【国立環境研究所】
【熊本県】
【関東地方環境事務所】
【全国地方新聞社連合会】
【東京都八王子市】
【広島県福山市】
【日本貨物鉄道株式会社】
【環境省】
1月25日
災害廃棄物対策推進シンポジウム
(近年の非常災害の教訓に基づく災害廃棄物対策の今後のあるべき姿)
環境省では、近年、自然災害が頻発化、激甚化してきている状況を鑑み、災害廃棄物処理に関する実績や自治体の対策事例、さらに環境省や災害廃棄物処理支援ネットワーク(D.Waste-Net)の活動等について、情報共有を目的として、1月25日に「近年の非常災害の教訓に基づく災害廃棄物対策の今後のあるべき姿」をテーマに、「災害廃棄物対策推進シンポジウム」を開催しました。
基調講演では、京都大学酒井教授より過去の大規模災害を踏まえ、大規模災害の発生を見据え、求められる災害廃棄物対策のあり方についてご講演いただきました。続いて行った講演では、内閣府、東京都、環境省からそれぞれの取組について講演いただきました。内閣府からは水害における平時の備えの重要性や対策、東京都からは東日本大震災、大島町土砂災害における東京都の支援事例、そして東京都が策定を進めている災害廃棄物処理計画について、ご講演いただきました。環境省からは熊本地震における災害廃棄物処理への支援事例や災害廃棄物処理支援ネットワーク(D.Waste-Net)の活動実績、今後の災害廃棄物対策の推進に向けての取組についてご報告いたしました。
最後に、講演者の内閣府、東京都、環境省とD.Waste-Netのメンバーである全国都市清掃会議によるパネルディスカッションを実施し、「初動対応のあり方」をテーマに各立場からの多様な意見の交換が行われました。