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技術・システム検討ワーキンググループについて
元令和元年度 技術・システム検討ワーキンググループ
設置の目的
南海トラフ地震を対象とする災害廃棄物処理について、特に甚大な被害が想定される四国ブロックを対象に処理シナリオを検討し、今後の全国の処理シナリオ検討に向けた基礎データとする。
主な調査・検討事項
南海トラフ地震における災害復旧のタイムラインや津波浸水域内外による発生廃棄物の違いを踏まえた処理方針の検討
- 災害時に発生する廃棄物の特徴を整理し、本検討の対象とする廃棄物を明確にする。
- 過去の災害における災害廃棄物処理のタイムラインを把握し、ハザード(揺れ・津波)別にボトルネックを把握する。
- 南海トラフ地震を対象に、ハザード別の災害廃棄物発生量等を推計し、処理フロー及びタイムラインを策定することで、ボトルネック解消に必要な事項を検討する。
南海トラフ地震の被災府県における産業廃棄物処理施設を含めた要処理検討量の精緻化
- 片付けごみと生活・避難所ごみの発生量を新たに算出する。
- 産業廃棄物処理施設の処理可能量をヒアリング・アンケート等により精査する。
- 四国ブロック各県について、新たに検討した項目を加えて、量的観点(発生量)と時間的観点(発生と処理のタイムライン)を考慮し、要処理検討量を精緻化する。