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技術・システム検討ワーキンググループについて
令和4年度 技術・システム検討ワーキンググループ
設置の目的
令和3年度に取りまとめられた「災害廃棄物対策に関して今後取組むべき事項とその進め方(令和4年3月)」に基づき、継続して南海トラフ地震を対象とした災害廃棄物対策の技術・システムに係る検討を行う。
主な調査・検討事項
南海トラフ地震における全国的な災害廃棄物処理シナリオの総括
- 令和2年度からの検討の集大成として、現時点での想定処理フローを一度完成させる。
- 具体的には、柱角材・コンクリートがらの再生利用方法の検討、鉄道の活用を含めた広域輸送の検討、セメント工場以外の産業廃棄物処理施設における処理可能量の精査、空き家対策による災害廃棄物発生量の抑制検討等を行ったうえで処理フローを再整理し、現時点での想定処理フローをまとめる。
災害廃棄物処理への火山灰の影響に係る情報収集・調査分析
- 内閣府の「大規模噴火時の広域降灰対策検討WG」の報告書等から、火山灰と災害廃棄物が混合状態になった場合の物理化学性状や、災害廃棄物処理に与える影響を検討・整理する。
日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震による災害廃棄物発生量推計
- 内閣府の日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震対策における地震・津波モデル、被害想定手法を参考に建物被害想定を行い、災害廃棄物発生量を推計する。