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岩手県・宮城県における広域処理フォトレポート

フォトレポート

2014年3月28日

青森県八戸市に向けた岩手県釜石市の可燃系混合物合計約160トンの搬出が完了しました。

2014年3月28日、最後の約8トンが搬出され、岩手県釜石市から青森県八戸市に受入れて頂く可燃系混合物の搬出が完了しました。八戸市には合計約160トンの処理を実施頂きました。
八戸市の広域処理受入れは、岩手県の1日も早い処理完了に向け、大きく貢献頂きました。
また、今回をもって岩手県の災害廃棄物の広域処理は全て終了しました。

最後のトラックに災害廃棄物が積み込まれました。

災害廃棄物を積み込んだトラックの空間線量率を測定し、搬出可能であることを確認。

安全が確認された災害廃棄物は、関係者に見送られ、八戸市に向けて出発しました。

3月31日、釜石市野田市長から関係各位に、感謝の言葉が述べられました。

仮置場の状況変化

1.災害廃棄物が多く残る仮置場。
(2011年7月撮影)

2.災害廃棄物の一部が八戸市にて広域処理され、一時的に片付いた仮置場。引き続き復興資材置場として使用中。
(2014年3月撮影)

2014年3月28日

岩手県宮古市で仮設焼却炉への最終投入式が行われました。

2014年3月28日、岩手県宮古市の宮古地区内仮設焼却炉で、可燃系廃棄物の最終投入式が行われました。
式には、宮古市山本市長、山田町佐藤町長をはじめ、関係者約70人が参加し、環境省からは徳丸東北事務所長が出席しました。
2012年3月に稼働を開始し、災害廃棄物合計約55,000トンを処理しました。
宮古地区内のみならず岩手県の災害廃棄物の処理を大きく推進しました。

式には、県や関係市町村の首長や担当者など約70人が出席。

宮古市山本市長から、関係者及び地元住民に向けて災害廃棄物処理推進についての謝意と復興に向けての決意が述べられました。

浮島政務官の代読で、政府が一丸となり、しっかり被災地を支えていくことを伝える徳丸環境省東北事務所長。

最後の廃棄物を重機に積込む宮古市山本市長(写真手前)と山田町佐藤町長(写真奥)。

重機から焼却炉に最後の約120キロの可燃系廃棄物が投入され、同日、焼却処理が完了。

2014年3月25日

宮城県東松島市に向けた岩手県陸前高田市の廃タイヤ合計約860トンの搬出が完了しました。

2014年3月25日、最後の約8トンが搬出され、岩手県陸前高田市から宮城県東松島市に受入れて頂く廃タイヤの搬出が完了しました。東松島市には合計約860トンの処理を実施頂きました。東松島市は岩手県大船渡市の受入れを継続して実施頂いています。
東松島市の広域処理受入れは、陸前高田市の災害廃棄物の1日も早い処理完了に向け、大きく貢献頂きました。

最後のトラックに災害廃棄物が積み込まれました。

安全が確認されている災害廃棄物は東松島市に向け、出発しました。

仮置場の状況変化

1.災害廃棄物が多く残る仮置場。
(2011年6月撮影)

2.災害廃棄物の一部が東松島市にて広域処理され、片付いた仮置場。
(2014年3月撮影)

2014年3月24日

青森県八戸市に向けた岩手県久慈市の木質系廃棄物、不燃系混合物合計約24,000トンの搬出が完了しました。

2014年3月24日、最後の約27トンが搬出され、岩手県久慈市から青森県八戸市に受入れて頂く木質系廃棄物、不燃系混合物の搬出が完了しました。八戸市には合計約24,000トンの処理を実施頂きました。八戸市は岩手県釜石市の受入れを継続して実施頂いています。
八戸市の広域処理受入れは、久慈市の災害廃棄物の1日も早い処理完了に向け、大きく貢献頂きました。

最後のトラックに災害廃棄物が積み込まれました。

安全が確認されている災害廃棄物は、関係者に見送られ、八戸市に向け出発しました。

久慈市山内市長から関係各位に、感謝の言葉が述べられました。

仮置場の状況変化

1.災害廃棄物が多く残る仮置場。
(2011年12月撮影)

2.災害廃棄物の一部が八戸市にて広域処理され、片付いた仮置場。
(2014年3月撮影)

2014年3月20日

山形県米沢市に向けた岩手県大船渡市の漁具・漁網合計約1,300トンの搬出が完了しました。

2014年3月20日、最後の約14トンが搬出され、岩手県大船渡市から山形県米沢市に受入れて頂く漁具・漁網の搬出が完了しました。米沢市には合計約1,300トンの処理を実施頂きました。米沢市は岩手県久慈市、普代村の受入れを継続して実施頂いています。
米沢市の広域処理受入れは、大船渡市の災害廃棄物の1日も早い処理完了に向け、大きく貢献頂きました。

最後のトラックに災害廃棄物が積み込まれました。

安全が確認されている災害廃棄物は、関係者に見送られ、八戸市に向け出発しました。

仮置場の状況変化

1.災害廃棄物が多く残る仮置場。
(2011年12月撮影)

2.災害廃棄物の一部が八戸市にて広域処理され、片付いた仮置場。
(2014年3月撮影)

2014年3月12日

宮城県東松島市に向けた岩手県久慈市の廃タイヤ合計約118トンの搬出が完了しました。

2014年3月12日、最後の約6トンが搬出され、岩手県久慈市から宮城県東松島市に受入れて頂く廃タイヤの搬出が完了しました。東松島市には合計約118トンの処理を実施頂きました。東松島市は岩手県大船渡市、陸前高田市の受入れを継続して実施頂いています。
東松島市の広域処理受入れは、久慈市の災害廃棄物の1日も早い処理完了に向け、大きく貢献頂きました。

最後のトラックに災害廃棄物が積み込まれました。

安全が確認されている災害廃棄物は東松島市に向け、出発しました。

仮置場の状況変化

1.災害廃棄物が多く残る仮置場。
(2014年1月撮影)

2.災害廃棄物の一部が東松島市にて広域処理され、一時的に片付いた仮置場。引き続き仮置場として使用中。
(2014年3月撮影)

2014年2月28日

青森県東通村に向けた岩手県野田村の可燃物、不燃物合計約16,200トンの搬出が完了しました。

2014年2月28日、最後の約47トンが搬出され、岩手県野田村から青森県東通村に受入れて頂く可燃物、不燃物の搬出が完了しました。東通村には合計約16,200トンの処理を実施頂きました。
東通村の広域処理受入れは、野田村の災害廃棄物の1日も早い処理完了に向け、大きく貢献頂きました。

最後のトラックに災害廃棄物が積み込まれました。

災害廃棄物を積込んだトラックの空間線量率を測定し、搬出可能であることを確認。

安全が確認された災害廃棄物は東通村に向け、出発しました。

仮置場の状況変化

1.災害廃棄物が多く残る仮置場。
(2012年9月撮影)

2.災害廃棄物の一部が東通村にて広域処理され、片付いた仮置場。
(2014年2月撮影)

2014年2月26日

山形県村山市に向けた岩手県釜石市の不燃物合計約50,000トンの搬出が完了しました。

2014年2月26日、最後の約8トンが搬出され、岩手県釜石市から山形県村山市に受入れて頂く不燃物の搬出が完了しました。村山市には合計約50,000トンの処理を実施頂きました。
村山市の広域処理受入れは、釜石市の1日も早い処理完了に向け、大きく貢献頂きました。

最後のトラックに災害廃棄物が積み込まれました。

トラックの両側に設置された線量計で、災害廃棄物を積み込んだトラックの空間線量率を測定し、搬出可能であることを確認。

安全が確認された災害廃棄物は村山市に向けて出発しました。

仮置場の状況変化

1.災害廃棄物が多く残る仮置場。
(2011年7月撮影)

2.災害廃棄物の一部が村山市にて広域処理され、一時的に片付いた仮置場。引き続き復興資材置場として使用中。
(2014年2月撮影)

2014年2月25日

山形県米沢市に向けた宮城県の漁網等合計約28,000トンの搬出が完了しました。

2014年2月25日、最後の約4トンが搬出され、宮城県石巻市から山形県米沢市に受入れて頂く漁網等の搬出が全て完了しました。米沢市には合計約28,000トンの処理を実施頂きました。
米沢市の広域処理受入れは、宮城県の災害廃棄物の1日も早い処理完了に向け、大きく貢献頂きました。
また、今回をもって宮城県の災害廃棄物の広域処理は全て完了しました。

最後のコンテナに災害廃棄物が積み込まれました。

コンテナの両側に設置された線量計で、災害廃棄物を積み込んだトラックの空間線量率を測定し、搬出可能であることを確認。

安全が確認された災害廃棄物は米沢市に向け、出発しました。

仮置場の状況変化

1.災害廃棄物が多く残る仮置場。
(2011年12月撮影)

2.災害廃棄物の一部が米沢市にて広域処理され、片付いた仮置場。
(2013年6月撮影)

2014年2月21日

東京都で災害廃棄物の最終搬入が行われました。

2014年2月21日、大船渡市から搬出された漁網系混合廃棄物約9トンが都内の処理工場に到着し、2011年11月から開始された災害廃棄物の受入れが完了しました。東京都には岩手県・宮城県から合計約168,000トンの処理を実施頂きました。
東京都の広域処理受入れは、岩手県・宮城県の災害廃棄物の1日も早い処理完了に向け、大きく貢献頂きました。

災害廃棄物を積み込んだ最後のトラックが処理工場に到着しました。

コンテナから降ろされた災害廃棄物。

東京都の担当者から挨拶の言葉が述べられました。

2014年2月19日

宮城県東松島市に向けた岩手県野田村の廃タイヤ合計約150トンの搬出が完了しました。

2014年2月19日、最後の約310キロが搬出され、岩手県野田村から宮城県東松島市に受入れて頂く廃タイヤの搬出が完了しました。東松島市には合計約150トンの処理を実施頂きました。東松島市は岩手県久慈市、大船渡市、陸前高田市の受入れを継続して実施頂いています。
東松島市の広域処理受入れは、野田村の災害廃棄物の1日も早い処理完了に向け、大きく貢献頂きました。

最後のトラックに災害廃棄物が積み込まれました。

災害廃棄物の積載重量を計量。

安全が確認されている災害廃棄物は東松島市に向け、出発しました。

仮置場の状況変化

1.災害廃棄物が多く残る仮置場。
(2012年5月撮影)

2.災害廃棄物の一部が東松島市にて広域処理され、一時的に片付いた仮置場。引き続き仮置場として使用中。
(2014年2月撮影)

2014年2月15日

宮城県東松島市に向けた岩手県宮古地区の廃タイヤ合計約1,045トンの搬出が完了しました。

2014年2月15日、最後の約4トンが搬出され、岩手県宮古地区から宮城県東松島市に受入れて頂く廃タイヤの搬出が完了しました。東松島市には合計約1,045トンの処理を実施頂きました。東松島市は岩手県久慈市、野田村、大船渡市、陸前高田市の受入れを継続して実施頂いています。
東松島市の広域処理受入れは、宮古地区の災害廃棄物の1日も早い処理完了に向け、大きく貢献頂きました。

最後のトラックに災害廃棄物が積み込まれました。

災害廃棄物の積載重量を計量。

安全が確認されている災害廃棄物は東松島市に向け、出発しました。

仮置場の状況変化

1.災害廃棄物が多く残る仮置場。
(2012年8月撮影)

2.災害廃棄物の一部が東松島市にて広域処理され、一時的に片付いた仮置場。引き続き仮置場として使用中。
(2014年2月撮影)

2014年2月6日

宮城県東松島市に向けた岩手県釜石市の廃タイヤ合計約1,100トンの搬出が完了しました。

2014年2月6日、最後の約3トンが搬出され、岩手県釜石市から宮城県東松島市に受入れて頂く廃タイヤの搬出が完了しました。東松島市には合計約1,100トンの処理を実施頂きました。東松島市は岩手県久慈市、野田村、宮古地区、大船渡市、陸前高田市の受入れを継続して実施頂いています。
東松島市の広域処理受入れは、釜石市の災害廃棄物の1日も早い処理完了に向け、大きく貢献頂きました。

最後のトラックに災害廃棄物が積み込まれました。

災害廃棄物を積み込んだトラックの空間線量率を測定し、搬出可能であることを確認。

安全が確認された災害廃棄物は関係者に見送られ、東松島市に向けて出発しました。

仮置場の状況変化

1.災害廃棄物が多く残る仮置場。
(2011年7月撮影)

2.災害廃棄物の一部が東松島市にて広域処理され、一時的に片付いた仮置場。引き続き復興資材置場として使用中。
(2014年2月撮影)

2014年1月31日

東京都に向けた岩手県大船渡市の漁網系混合廃棄物合計約2,300トンの搬出が完了しました。

2014年1月31日、岩手県大船渡市の漁網系混合廃棄物の約10トンが岩手県陸前高田市の災害廃棄物処理施設から搬出され、東京都に受入れて頂く大船渡市の災害廃棄物の搬出が完了しました。東京都には合計約2,300トンの処理を実施頂きました。また、今回をもって岩手県と宮城県からの東京都への広域処理の搬出は全て完了しました。
東京都の広域処理受入れは、大船渡市を含め、岩手県、宮城県の災害廃棄物の1日も早い処理完了に向け大きく貢献頂きました。

今回搬出する災害廃棄物の放射線量を測定し、搬出可能であることを確認。

最後のコンテナに災害廃棄物が積み込まれました。

災害廃棄物を積み込んだコンテナの空間線量率を測定し、搬出可能であることを確認。

安全が確認された災害廃棄物は関係者に見送られ、東京都に向けて出発しました。

岩手県、大船渡市、東京都、それぞれの担当者から、関係者に向けて挨拶の言葉が述べられました。

仮置場の状況変化

1.災害廃棄物が多く残る仮置場。
(2013年9月撮影)

2.災害廃棄物の一部が東京都にて広域処理され、作業が進む仮置場。残った災害廃棄物は、県内で処理。
(2014年1月撮影)

2014年1月21日

青森県八戸市に向けた岩手県野田村の木質系廃棄物、可燃系混合物、不燃系混合物合計約14,200トンの搬出が完了しました。

2014年1月21日、最後の約40トンが搬出され、岩手県野田村から青森県八戸市に受入れて頂く木質系廃棄物、可燃系混合物、不燃系混合物の搬出が完了しました。八戸市には合計約14,200トンの処理を実施頂きました。
八戸市の広域処理受入れは、野田村の災害廃棄物の1日も早い処理完了に向け、大きく貢献頂きました。
なお、八戸市は岩手県久慈市の受入れを継続して実施頂いています。

サンプルを採取し、今回搬出する災害廃棄物の放射線量を測定。安全性を確認。

最後のトラックに災害廃棄物が積み込まれました。

安全が確認された災害廃棄物は八戸市に向け、出発しました。

仮置場の状況変化

1.災害廃棄物が多く残る仮置場。
(2012年12月撮影)

2.八戸市の広域処理により、一時的に片付いた仮置場。引き続き仮置場として使用中。
(2014年1月撮影)

2014年1月18日

宮城県石巻ブロックで仮設焼却炉の火納め式が行われました。

2014年1月18日、宮城県石巻ブロックで仮設焼却炉による可燃物の焼却処理が終わり、焼却炉を停止する火納め式が行われました。2012年5月に稼働を開始した石巻ブロックの仮設焼却炉は、5基の焼却炉で1日最大1,500トン以上の可燃物を処理し、石巻ブロックのみならず宮城県内の災害廃棄物の処理を大きく推進しました。

式典に先立ち行われた報告会では、災害廃棄物受入関係者が更地となった仮置場を視察。

災害廃棄物処理の協力へ謝意を述べる若生宮城県副知事。

被災地復興に向けての引き続きの支援を伝える井上環境副大臣。

石巻市亀山市長から関係者へ災害廃棄物処理推進についての謝意と復興に向けての決意が述べられました。

焼却炉の停止ボタンを押す関係者。

2014年1月14日

山形県米沢市に向けた岩手県釜石市の災害廃棄物合計約2,000トンの搬出が完了しました。

2014年1月14日、最後の約5トンが搬出され、岩手県釜石市から山形県米沢市に受入れて頂く漁網等の搬出が完了しました。米沢市には合計約2,000トンの処理を実施頂きました。
米沢市の広域処理受入れは、釜石市の災害廃棄物の1日も早い処理完了に向け、大きく貢献頂きました。
なお、米沢市は岩手県大船渡市の受入れを継続して実施頂いています。

最後のトラックに災害廃棄物が積み込まれました。

災害廃棄物を積み込んだトラックの空間線量率を測定し、搬出可能であることを確認。

安全が確認された災害廃棄物は、関係者に見送られ、米沢市に向けて出発しました。

仮置場の状況変化

1.災害廃棄物が多く残る仮置場。
(2011年7月撮影)

2.米沢市の協力で広域処理されたことで空いたスペースにおいて、コンガラの破砕作業が行われている仮置場。
(2013年12月撮影)

2014年1月13日

岩手県・宮城県の災害廃棄物を東京都へ運んだ災害廃棄物輸送専用列車が運行を終了しました。

2014年1月13日、最後の混合廃棄物等の輸送が完了し、岩手県・宮城県の災害廃棄物を東京都へ運んだ専用の貨物列車が運行を終了しました。災害廃棄物輸送専用列車は2012年9月から合計約106,000トンを輸送し、岩手県・宮城県の災害廃棄物の1日も早い処理完了に向け、大きく貢献頂きました。東京都は岩手県大船渡市の受入れを継続して実施頂いており、今後は一般の貨物列車での輸送を行います。

東京貨物ターミナル駅のコンテナ荷役線に入線する最後の災害廃棄物輸送専用列車。

列車から取り卸されるコンテナ。

災害廃棄物を積み込んだトラックが都内の処理工場へ向け、出発しました。

東京都の担当者から関係者に向けて挨拶の言葉が述べられました。

2014年1月10日

東京都に向けた岩手県釜石市の混合廃棄物、漁網系混合廃棄物合計約32,000トンの搬出が完了しました。

2014年1月10日、最後の約23トンが搬出され、岩手県釜石市から東京都に受入れて頂く混合廃棄物、漁網系混合廃棄物の搬出が完了しました。東京都には合計約32,000トンの処理を実施頂きました。東京都は岩手県大船渡市の受入れを継続して実施頂いています。
東京都の広域処理受入れは、釜石市の災害廃棄物の1日も早い処理完了に向け、大きく貢献頂きました。

最後のコンテナに災害廃棄物が積み込まれました。

災害廃棄物を積み込んだコンテナの空間線量率を測定し、搬出可能であることを確認。

安全が確認された災害廃棄物は、関係者に見送られ、東京都に向けて出発しました。

岩手県、釜石市、東京都、それぞれの担当者から、関係者に向けて経過報告と挨拶の言葉が述べられました。

仮置場の状況変化

1.災害廃棄物が多く残る仮置場。
(2011年7月撮影)

2.災害廃棄物の一部が東京都にて広域処理され、一時的に片付き、コンガラの破砕作業が行われている仮置場。
(2013年12月撮影)

2013年12月27日

青森県八戸市に向けた岩手県釜石市の不燃物合計約2,900トンの搬出が完了しました。

2013年12月27日、最後の約10トンが搬出され、岩手県釜石市から青森県八戸市に受入れて頂く不燃物の搬出が完了しました。八戸市には合計約2,900トンの処理を実施頂きました。八戸市は岩手県久慈市、野田村、宮城県石巻市の受入れを継続して実施頂いています。
八戸市の広域処理受入れは、釜石市の災害廃棄物の1日も早い処理完了に向け、大きく貢献頂きました。

最後のトラックに災害廃棄物が積み込まれました。

災害廃棄物を積み込んだトラックの空間線量率を測定し、搬出可能であることを確認。

安全が確認された災害廃棄物は八戸市に向け、出発しました。

仮置場の状況変化

1.災害廃棄物が多く残る仮置場。
(2011年7月撮影)

2.災害廃棄物の一部が八戸市にて広域処理され、一時的に片付き、破砕選別後の復興資材が置かれている仮置場。
(2013年12月撮影)

2013年12月23日

山形県米沢市に向けた岩手県洋野町の漁具・漁網合計約430トンの搬出が完了しました。

2013年12月23日、最後の約10トンが搬出され、岩手県洋野町から山形県米沢市に受入れて頂く漁具・漁網の搬出が完了しました。米沢市には合計約430トンの処理を実施頂きました。米沢市は岩手県釜石市、大船渡市、宮城県気仙沼市、南三陸町、石巻市、東松島市、山元町の受入れを継続して実施頂いています。
米沢市の広域処理受入れは、洋野町の災害廃棄物の1日も早い処理完了に向け、大きく貢献頂きました。

漁網から手作業で鉛等を除去する様子
(2013年12月撮影)

最後のトラックに災害廃棄物が積み込まれました。

安全が確認されている災害廃棄物は米沢市に向け、出発しました。

仮置場の状況変化

1.漁具・漁網が多く残る仮置場。
(2013年9月撮影)

2.漁具・漁網の一部が米沢市にて広域処理され、一時的に片付き、金属類が置かれている仮置場。
(2013年12月撮影)

2013年12月18日

秋田県仙北市に向けた岩手県野田村の不燃混合物合計約4,200トンの搬出が完了しました。

2013年12月18日、最後の約25トンが搬出され、岩手県野田村から秋田県仙北市への不燃混合物の搬出が完了しました。仙北市には合計約4,200トンの処理を実施頂きました。
仙北市の広域処理受入れは、野田村の災害廃棄物の1日も早い処理完了に向け、大きく貢献頂きました。

今回搬出する災害廃棄物の放射線量を測定し、搬出可能であることを確認。

最後のトラックに災害廃棄物が積み込まれました。

災害廃棄物を積み込んだトラックの空間線量率を測定し、搬出可能であることを確認。

安全が確認された災害廃棄物は仙北市に向けて出発しました。

仮置場の状況変化

1.災害廃棄物が多く残る仮置場
(2012年12月撮影)

2.災害廃棄物の一部が仙北市にて広域処理され、一時的に片付き、別の作業が続けられている仮置場。
(2013年11月撮影)

2013年12月18日

秋田県大仙市に向けた岩手県野田村の不燃混合物合計約23,400トンの搬出が完了しました。

2013年12月18日、最後の約175トンが搬出され、岩手県野田村から秋田県大仙市の秋田県環境保全センターへの不燃混合物の搬出が完了しました。秋田県環境保全センターには合計約23,400トンの処理を実施頂きました。
秋田県環境保全センターの広域処理受入れは、野田村の災害廃棄物の1日も早い処理完了に向け、大きく貢献頂きました。

今回搬出する災害廃棄物の放射線量を測定し、搬出可能であることを確認。

最後のトラックに災害廃棄物が積み込まれました。

災害廃棄物を積み込んだトラックの空間線量率を測定し、搬出可能であることを確認。

安全が確認された災害廃棄物は秋田県環境保全センターに向けて出発しました。

仮置場の状況変化

1.災害廃棄物が多く残る仮置場
(2012年10月撮影)

2.災害廃棄物の一部が秋田県環境保全センターにて広域処理され、一時的に片付き、別の作業が続けられている仮置場。
(2013年11月撮影)

2013年12月8日

神奈川県南足柄市に向けた岩手県洋野町の漁具・漁網合計約110トンの搬出が完了しました。

2013年12月8日、最後の約37トンが搬出され、岩手県洋野町から神奈川県南足柄市への漁具・漁網の搬出が完了しました。南足柄市には合計約110トンの処理を実施頂きました。
南足柄市の広域処理受入れは、洋野町の災害廃棄物の1日も早い処理完了に向け、大きく貢献頂きました。

今回搬出する災害廃棄物の放射線量を測定し、搬出可能であることを確認。

最後のコンテナに災害廃棄物が積み込まれました。

安全が確認された災害廃棄物は南足柄市に向けて出発しました。

仮置場の状況変化

1.災害廃棄物が多く残る仮置場。
(2013年9月撮影)

2.災害廃棄物の一部が南足柄市にて広域処理され、一時的に片付き、別の作業が続けられている仮置場。
(2013年12月撮影)

2013年12月6日

山形県米沢市に向けた岩手県山田町の不燃物合計約15,000トンの搬出が完了しました。

2013年12月6日、最後の約15トンが搬出され、岩手県山田町から山形県米沢市に受入れて頂く不燃物の搬出が完了しました。米沢市には合計約15,000トンの処理を実施頂きました。米沢市は岩手県洋野町、釜石市、大船渡市、宮城県気仙沼市、南三陸町、石巻市、東松島市、名取市の受入れを継続して実施頂いています。
米沢市の広域処理受入れは、山田町の災害廃棄物の1日も早い処理完了に向け、大きく貢献頂きました。

災害廃棄物の放射線量を測定する様子。

最後のトラックに災害廃棄物が積み込まれました。

トラックの積載重量を測定。

安全が確認された災害廃棄物は米沢市に向け、出発しました。

仮置場の状況変化

1.災害廃棄物が多く残る仮置場。
(2013年2月撮影)

2.災害廃棄物の一部が米沢市にて広域処理され、一時的に片付き、別の作業が続けられている仮置場。
(2013年12月撮影)

2013年12月6日

青森県八戸市に向けた岩手県普代村の不燃系混合物合計約1,800トンの搬出が完了しました。

青森県八戸市に向けた岩手県普代村の不燃系混合物合計約1,800トンの搬出が完了しました。2013年12月6日、岩手県普代村の不燃系混合物の最後の約17トンが岩手県久慈市から搬出され、青森県八戸市に受入れて頂く、普代村の災害廃棄物の搬出が完了しました。八戸市には合計約1,800トンの処理を実施頂きました。八戸市は岩手県久慈市、野田村、釜石市、宮城県石巻市の受入れを継続して実施頂いています。
八戸市の広域処理受入れは、普代村の災害廃棄物の1日も早い処理完了に向け、大きく貢献頂きました。

試験焼却時に災害廃棄物の空間放射線量を測定する様子。
(2013年5月)

最後のトラックに災害廃棄物が積み込まれました。

トラックの積載重量を測定。

安全が確認されている災害廃棄物は八戸市に向け、出発しました。

仮置場の状況変化

1.災害廃棄物が多く残る仮置場。
(2012年4月撮影)

2.災害廃棄物の一部が八戸市にて広域処理され、更地となった仮置場。
(2013年12月撮影)

2013年11月29日

東京都に向けた岩手県陸前高田市の混合廃棄物合計約31,000トンの搬出が完了しました。

2013年11月29日、最後の約33トンが搬出され、陸前高田市から東京都への混合廃棄物の搬出が完了しました。東京都には合計約31,000トンの処理を実施頂きました。
東京都の広域処理受入れは、岩手県陸前高田市の災害廃棄物の1日も早い処理完了に向け、大きく貢献頂きました。

今回搬出する災害廃棄物の放射線量を測定し、搬出可能であることを確認。

最後のコンテナに災害廃棄物が積み込まれました。

コンテナの両側に設置された線量計で、最後の空間線量率を計測し、安全を確認。

安全が確認された災害廃棄物は、関係者に見送られ、東京都に向け出発していきました。

岩手県、陸前高田市、東京都、それぞれの担当者から、関係者に向けて挨拶の言葉が述べられました。

仮置場の状況変化

1.災害廃棄物が多く残る仮置場。
(2012年6月撮影)

2.災害廃棄物の一部が東京都にて広域処理され、片付いた仮置場。
(2013年12月撮影)

2013年11月12日

神奈川県箱根町に向けた岩手県洋野町の漁具・漁網合計約52トンの搬出が完了しました。

2013年11月12日、最後の約2.6トンが搬出され、岩手県洋野町から神奈川県箱根町への漁具・漁網の搬出が完了しました。箱根町には合計約52トンの処理を実施頂きました。箱根町の広域処理受入れは、洋野町の災害廃棄物の1日も早い処理完了に向け、大きく貢献頂きました。

漁網から手作業で鉛を除去する様子。
(2013年9月撮影)

フレコンバッグに詰めた漁網の空間放射線量を測定している様子。
(2013年9月撮影)

安全が確認された災害廃棄物はコンテナに積み込まれ箱根町に向けて出発しました。
(2013年11月撮影)

仮置場の状況変化

1.災害廃棄物が多く残る仮置場。
(2013年9月撮影)

2.災害廃棄物の一部が箱根町にて広域処理され、一時的に片付き、別の作業が続けられている仮置場。
(2013年12月撮影)

2013年11月7日

福島県喜多方市に向けた岩手県陸前高田市の木くず合計約12,200トンの搬出が完了しました。

2013年11月7日、最後の約20トンが搬出され、岩手県陸前高田市から福島県喜多方市(民間)への木くずの搬出が完了しました。喜多方市(民間)には平成24年6月から受入れを開始頂いており、合計約12,200トンの処理を実施頂きました。
福島県喜多方市(民間)の広域処理受入れは、陸前高田市の災害廃棄物の1日も早い処理完了に向け、大きく貢献頂きました。

搬出用のトラックに災害廃棄物を積み込む様子。
(2013年6月撮影)

仮置場の状況変化

1.災害廃棄物が多く残る仮置場。
(2011年6月撮影)

2.災害廃棄物の一部が喜多方市(民間)にて広域処理され、更地となった仮置場。
(2013年12月撮影)

2013年10月25日

石川県金沢市に向けた岩手県宮古地区の漁具・漁網合計約2,000トンの搬出が完了しました。

2013年10月25日、最後の約25トンが搬出され、宮古地区から石川県金沢市への漁具・漁網の搬出が完了しました。金沢市には合計約2,000トンの処理を実施頂きました。
金沢市の広域処理受入れは、岩手県宮古地区の災害廃棄物の1日も早い処理完了に向け、大きく貢献頂きました。
※岩手県では引き続き、広域処理を必要としていますので、現在受入中の自治体におかれまして、引き続きご協力をお願いいたします。

漁網の切断の様子。
(2013年2月撮影)

最後のコンテナに災害廃棄物が積み込まれました。

災害廃棄物を積み込んだコンテナの空間線量率を測定。搬出可能であることを確認し、金沢市に向けて出発しました。

仮置場の状況変化

1.漁網が多く残る仮置場。
(2013年7月撮影)

2.漁網の一部が石川県金沢市に搬出され、一時的に片付いた仮置場。残った漁網は、別の場所で作業が続けられ、他自治体にて広域処理されます。
(2013年10月撮影)

2013年9月19日

東京都に向けた岩手県山田町の混合廃棄物合計約1,300トンの搬出が完了しました。

2013年9月19日、岩手県山田町の混合廃棄物の最後の約64トンが岩手県大槌町の災害廃棄物処理施設から搬出され、東京都に受入れて頂く岩手県山田町の災害廃棄物の搬出が完了しました。東京都には合計約1,300トンの処理を実施頂き、岩手県山田町の災害廃棄物の1日も早い処理完了に向け、大きく貢献頂きました。

最後のコンテナに災害廃棄物が積み込まれました。

コンテナの両側に設置された線量計で、最後の空間線量率を計測し、安全を確認。

安全が確認された災害廃棄物は東京都に向け、出発していきました。

仮置場の状況変化

1.災害廃棄物が多く残る仮置場。
(2013年4月撮影)

2.災害廃棄物が東京都にて広域処理され、更地となった仮置場。
(2013年8月撮影)

2013年8月29日

岩手県宮古地区の木くず等可燃物合計15,000トン余の大阪への運搬が完了しました。

2013年8月26日、最後の約750トンが岩手県宮古地区から搬出され、8月29日、大阪への船舶による運搬が完了しました。大阪府・市には合計15,000トン余の木くず等可燃物を受入れて頂き、岩手県宮古地区の災害廃棄物の1日も早い処理完了に向け、大きく貢献頂きました。

最後のコンテナに災害廃棄物が積み込まれました。

コンテナの積載重量を測定。

災害廃棄物を積み込んだコンテナの空間放射線量率を測定し、搬出可能であることを確認。

輸送用船舶に積み込まれるコンテナ。

84基のコンテナを載せた船舶が大阪市へ向けて出港していきました。

最後のコンテナが大阪港で陸揚げされました。

2013年8月23日

山形県米沢市に向けた岩手県陸前高田市の漁具・漁網合計約134トンの搬出が完了しました。

2013年8月23日、最後の約11トンが搬出され、岩手県陸前高田市から山形県米沢市に受入れて頂く漁具・漁網の搬出が完了しました。米沢市には合計約134トンの処理を実施頂きました。
米沢市の広域処理受入れは、陸前高田市の災害廃棄物の1日も早い処理完了に向け、大きく貢献頂きました。

搬出用のトラックに災害廃棄物を積み込む様子。
(2013年7月撮影)

仮置場の状況変化

1.災害廃棄物が多く残る仮置場。
(2013年7月撮影)

2.災害廃棄物の一部が米沢市にて広域処理され、更地となった仮置場。
(2013年8月撮影)

2013年7月31日

秋田県大仙市に向けた岩手県宮古市の可燃系混合物(木質系)約2,600トンの搬出が完了しました。

2013年7月31日、秋田県大仙美郷環境事務組合に受入れて頂く岩手県宮古市の可燃系混合物(木質系)約2,600トンのうち、最後の約10トンが搬出されました。
秋田県では大仙美郷環境事務組合、秋田市、湯沢雄勝広域市町村圏組合、横手市、由利本荘市にて災害廃棄物の受入れが完了し、仙北市、秋田県環境保全センターでは現在も処理を実施していただき、着実な災害廃棄物の処理に貢献いただいています。
※岩手県では引き続き、広域処理を必要としていますので、現在受入中の自治体におかれまして、引き続きご協力をお願いいたします。

今回搬出する災害廃棄物の放射線量を測定し、搬出可能であることを確認。

最後のトラックに災害廃棄物が積み込まれました。

災害廃棄物を積み込んだトラックの空間放射線量率を測定し、搬出可能であることを確認。

安全が確認された災害廃棄物は秋田県大仙市に向け、出発していきました。

2013年7月31日

群馬県桐生市、前橋市に向けた岩手県宮古地区の可燃性混合廃棄物合計約6,800トンの搬出が完了しました。

2013年7月31日、最後の約16トンが搬出され、岩手県宮古地区から群馬県桐生市、前橋市への可燃性混合廃棄物の搬出が完了しました。群馬県では桐生市に約5,000トン、前橋市に約1,800トン、また6月7日に受入完了した吾妻東部衛生施設組合に約750トンの処理を実施頂きました。
群馬県の広域処理受入れは、岩手県宮古地区の災害廃棄物の1日も早い処理完了に向け、大きく貢献しました。
※岩手県では引き続き、広域処理を必要としていますので、現在受入中の自治体におかれまして、引き続きご協力をお願いいたします。

今回搬出する災害廃棄物の放射線量を測定し、搬出可能であることを確認。

最後のコンテナに災害廃棄物が積み込まれました。

災害廃棄物を積み込んだコンテナの空間放射線量率を測定し、搬出可能であることを確認。

安全が確認された災害廃棄物は群馬県に向け、出発していきました。

2013年7月26日

富山県に向けた岩手県山田町の可燃物合計約1,200トンの搬出が完了しました。

2013年7月26日、最後の約24トンが搬出され、岩手県山田町から富山県への可燃物の搬出が完了しました。富山県には合計約1,200トン(高岡市約500トン、新川広域圏事務組合約300トン、富山地区広域圏事務組合約400トン)の処理を実施頂きました。
富山県の広域処理受入れは、岩手県山田町の災害廃棄物の1日も早い処理完了に向け、大きく貢献しました。
※岩手県では引き続き、広域処理を必要としていますので、現在受入れ中の自治体におかれまして、引き続きご協力をお願いいたします。

今回搬出する可燃物の線量を測定し、搬出可能であることを確認。

最後のコンテナに可燃物が積み込まれました。

災害廃棄物を積み込んだコンテナの空間線量率を測定し、搬出可能であることを確認。

施設職員から見送られて、安全が確認された可燃物は富山県に向け、出発していきました。

2013年4月25日

東京都に向けた岩手県大槌町の混合廃棄物約21,400トンの搬出が完了しました。

2013年4月25日、昨年7月より約10カ月にわたって続いた、岩手県大槌町の災害廃棄物(混合廃棄物)約21,400トンの東京都への搬出が完了しました。
大槌町の処理場内では最終搬出の作業に先立って、セレモニーが開催され、大槌町長をはじめ、東京都担当者、岩手県担当者など関係者が出席しました。
セレモニーの中で大槌町長は、東京都の災害廃棄物の処理の受入に対しての感謝の意を述べるとともに、これにより、復興計画への着手が開始できると伝えました。
※大槌町では、今後も可燃物の処理の作業が続きますが、残りは県内で処理されます。
※岩手県では引き続き、広域処理を必要としていますので、現在受入れ中の自治体におかれまして、引き続きご協力をお願いいたします。

大槌町碇川(いかりがわ)町長によるご挨拶。災害廃棄物の受入に対しての感謝と経過報告を伝えた。

会場には関係者が集まり、東京都への搬出の経過の情報を共有した。

搬出自治体の市長各所から集められた廃棄物は、中間処理施設にて選別処理を実施。
(※写真は2012年8月撮影)や町長の感謝の気持ちや復興に向けたメッセージを展示。

搬出を開始し始めた当初の東京都向けの混合廃棄物積込みヤードの様子。
(※写真は2012年8月撮影)

東京都向けの最後の廃棄物を積込む様子。
(※写真は2013年4月撮影)

重機では積込みきれない細かい廃棄物は、最終的に人の手を使って集められ積込まれた。

コンテナの両側に設置された線量計で、最後の空間線量率を計測し、安全を確認。

関係者に見送られ、処理場を後にする東京都に向けた廃棄物を積載した最後のトラック。

2013年3月27日

東京都に向けた宮城県女川町の可燃性廃棄物約33,000トンの搬出が完了しました。

2013年3月27日、宮城県女川町から東京都への可燃性廃棄物の搬出が完了しました。東京都では、二十三区内及び都下の清掃工場に、東京都および(公財)東京都環境公社を通じて、女川町の災害廃棄物のうち、可燃性廃棄物約33,000トンが搬出されました。
最終搬出前にセレモニーが開催され、女川町長や女川町議長、東京都二十三区清掃一部事務組合、東京都、及び宮城県関係者等が出席されました。井上環境副大臣もご出席され、災害廃棄物処理に対して感謝の意及び東京都の取組に、改めて敬意を表しました。その後、最終積込み作業等に立ち会いました。
※女川町では4月以降も不燃物の処理が残りますが、宮城県が設置した石巻ブロック二次仮置場と連携して処理を行っていく予定です。
※宮城県では引き続き、広域処理を必要としていますので、現在受入れ中の自治体におかれまして、引き続きご協力をお願いいたします。

女川町須田町長によるご挨拶。災害廃棄物の受入に対しての感謝と経過報告を伝えた。

被災地復興へ向けての廃棄物処理の重要性と引き続きの協力への意気込みを伝える井上環境副大臣。

会場内の様子。

中間処理施設にて選別処理を実施。
(※写真は2012年8月撮影)

可燃性廃棄物をコンテナへ積み込む。

コンテナの空間放射線量を測定し、搬出可能であることを確認。

可燃性廃棄物を載せたトラックは、出席者が見送る中、東京都に向けて出発。

仮置場の状況変化

1.災害廃棄物が多く残る仮置場。
(2012年6月撮影)

2.災害廃棄物が搬出され、更地となった仮置場。
(2013年3月撮影)

2013年3月26日

東京都に向けた宮城県石巻市の混合廃棄物約25,000トンの搬出が完了しました。

2013年3月26日、昨年8月より約7カ月にわたって宮城県石巻市の災害廃棄物の処理を受入れていただいてきた、東京都内の民間廃棄物処理施設に向けて、最後の混合廃棄物のコンテナ(計約5トン)を載せた2台のトラックが同市内雲雀野町の二次仮置場から仙台貨物ターミナル石巻港駅に向けて出発しました。
東京都内の民間廃棄物処理施設には、東京都および(公財)東京都環境公社を通じて、石巻市内25か所に仮置きされていた災害廃棄物のうち、生活環境への影響や火災発生の危険性が高い混合廃棄物を中心に約25,000トンの処理を受入れていただいてきました。
お陰様で、災害廃棄物の処理が進み、さらに、仮置場での腐敗や火災などの防止等の生活環境面においても、復興に大いに貢献していただきました。
※宮城県では引き続き、広域処理を必要としていますので、現在受入れ中の自治体におかれまして、引き続きご協力をお願いいたします。

中間処理施設にて、機械選別、手作業による選別処理を実施。
(※写真は2012年9月撮影)

最後のコンテナに災害廃棄物(混合廃棄物)が積み込まれました。

空間放射線量と積載重量を計測し、安全性が確認された災害廃棄物がトラックに乗せられ出発しました。JRの仙台貨物ターミナルから東京へ輸送されます。

2013年3月22日

新潟県三条市、柏崎市に向けた岩手県大槌町の木くず290トンの搬出が完了しました。

新潟県三条市、柏崎市に向けた岩手県大槌町の木くず290トンの搬出が完了しました。2013年3月22日、新潟県三条市と柏崎市に受入れていただく岩手県大槌町の木質系廃棄物(木くず)290トンのうち、最後の約10トンを載せたトラックが、岩手県山田町の船越地区処理施設から新潟県三条市、柏崎市に向けて出発しました。この木くずは、大槌町の一次仮置場から搬入後に選別され、チップ状に破砕されたものです。
新潟県では三条市、柏崎市、長岡市にて災害廃棄物の処理を実施していただきました。また、新潟市と新発田市でも受入れに対して前向きにご検討いただきました。お陰様で、災害廃棄物の処理が進み、さらに、仮置場での腐敗や火災などの防止等の生活環境面においても、復興に大いに貢献していただきました。
※岩手県では引き続き、広域処理を必要としていますので、現在受入れ中の自治体におかれまして、引き続きご協力をお願いいたします。

大槌町の仮置場。
(※写真は平成24年6月撮影)

中間処理施設にて選別処理を実施。
(※写真は平成24年6月撮影)

チップ状に破砕された木質系廃棄物。
(※写真は平成24年6月撮影)

搬出する木質系廃棄物の空間放射線量を測定。

トラックに木質系廃棄物を積み込んだ状態で、再度空間放射線量を測定し、搬出可能であることを確認。

木質系廃棄物を載せたトラックは、施設職員からの礼に見送られて、新潟県に向けて出発しました。

2013年3月14日

静岡県に向けた岩手県山田町の木くず2,200トンの搬出

静岡県に向けた岩手県山田町の木くず2,200トンの搬出が完了しました。静岡県が受入れる岩手県山田町の木くず2,200トンのうち、最後の約8トンを載せたトラックが、山田町船越地区処理施設から静岡県島田市へ向けて出発しました。
岩手県では大槌町、山田町の木くず、計3,500トンを、静岡県静岡市、浜松市、島田市、富士市、裾野市の5市に受入れていただいたことによって、災害廃棄物の処理が進み、仮置場での腐敗や火災などの防止等の生活環境面においても、両町の復興に、大いに貢献しました。
※岩手県では引き続き、広域処理を必要としていますので、現在受入れ中の自治体におかれまして、引き続きご協力をお願いいたします。

山田町の処理施設では町内にある災害廃棄物が仮置場に集められ、2012年10月16日より5ヵ月にわたり、静岡県に向けて、木くずが搬出されました。

静岡県担当者とともに、今回搬出する木くずの線量を測定し、搬出可能であることを確認。

災害廃棄物を積み込んだコンテナの空間線量率を測定し、搬出可能であることを確認。

施設職員からの礼に見送られて、安全が確認された木くずは静岡県に向け、出発していきました。

その後、山田町役場に場所を移し、静岡県関係者に、災害廃棄物受入れのお礼を伝える甲斐谷山田副町長。(写真左)

会談の中で山田町より、現在の状況や復興等について説明を行いました。静岡県と山田町では災害廃棄物処理が契機となり、民間交流が進み始めています。

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